太鼓集団 天邪鬼 amanojaku 新聞雑誌記事 東京新聞
前のページに戻る
日程   2003年8月2日
  東京新聞 夕刊
場所   アメリカ コロラド州 デンバー
  文化庁 文化交流使 派遣
   渡辺洋一
   影山伊作
■8月2日 東京新聞 夕刊
文化庁 初の「文化交流使」に伝統芸能界から3人
  海外に出向いて日本文化や芸能を広める、初の「文化交流使」に伝統芸能界から浪曲師の国本武春
  落語家の笑福亭鶴笑、和太鼓奏者の渡辺洋一が選ばれた。文化庁が先ごろ発足させた新制度で、こ
  の夏以降、米国、タイを訪れる。もともと海外でも活発に活動している3人だが、今回は「日本」を背負う
  大任だ。いったい、どんなことをしてくれるのだろうか?
和太鼓の渡辺洋一も米国
  渡辺洋一は、今月15日から9月7日まで、ロッキー山ろくの米国コロラド州のデンバーに赴く。
  現地には、日系3世の人達が伝承している和太鼓を起源とする「デンバー太鼓」と呼ばれる音楽がある。
  請われて太鼓の指導に行く渡辺は「和太鼓が歳月を経て、アメリカの人たちの手によって、どんな形に
  変化しているのか興味深い」と、初めて訪れる土地での出会いを楽しみにしている。
  日本でも太鼓の普及には、人一倍熱心な渡辺。聴覚障害者に太鼓を楽しんでもらおうと、抱いた風船を
  共鳴させて”音”を感じさせるノウハウもある。 「現地の障害者の人にも、ぜひ太鼓を教えたい。短い期
  間なので、とにかく地域に密着して活動してきます。
渡辺洋一(わたなべよういち) 
 東京都出身。プロ和太鼓グループ「助六太鼓」のメンバーを経て、1986年、太鼓集団天邪鬼を結成。
 三味線、パーカション、キーボードなどを融合させたアンサンブルを目指す。世界中で公演する一方、
 全国各地の地域活性化にも尽力、創作和太鼓の作曲指導も手掛けている。
文化交流使とは
 文化庁が「国際文化交流懇談会」(座長・平山郁夫東京芸大学長)の提言を受け、2003年度から設けた。
 指名を受けると、原則として1ヶ月以上1年以内の期間で海外に派遣され、日本文化の情報発信や国際
 交流などを図る。運賃、滞在費、活動費は国負担。初年度の予算は、約1億1千万円。第一陣の指名は、
 12人で、伝統芸能以外では、シナリオライターの小山内美江子さん、漫画家のバロン吉元さんらが任じ
 られた。
ホームページトップへ
新聞雑誌記事へ
前のページに戻る
管理者へメール